2013年5月19日日曜日

クレンジングや洗顔フォーム

石けんは、脂肪酸とナトリウムやカリウムなどアルカリ金属との化合物です。
石けんは脂汚れを水道の水にまぜて下水に流します。つまり脂と水まぜるのだから界面活性剤なのです。でも、石けんは少し風変わりな点があって、普通の界面活性剤とは様子が違っています。
石けんで洗うと、顔がつっぱります。クレンジングや洗顔フォームを売りたい化粧品業界は、石けんは皮脂をとりすぎて顔がつっぱると説明します。
しかし、実際はそうではありません。顔を石けんで洗ってきた人は大勢います。化粧品会社がどういおうと、石けんを使ってきた人の皮膚は健康です。なぜでしょうか?
洗顔のとき皮膚は皮脂の一部が流されて少なくなっています。いわゆる皮脂膜という皮膚のまもりが薄くなっているのです。
ところが、石けんは皮膚表層に存在しているカルシウムと反応してカルシウム石けんになります。かたくて溶けない、ロウのような石けんです。
このかたいカルシウム石けんが、皮脂をたくさん失って危険な状態に陥っている皮膚をまもる臨時の壁になるのです。
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妊娠中のシミケア
肝斑(かんぱん)のケア

妊娠中のマウスの胎児の脳や精巣組織

微粒子(ナノ粒子)が吸入などで体内の器官に入り込み、健康に悪影響を与える可能性を示す研究報告が出てきたためです。
シミ化粧品三つのポイント  
美容成分で絞り込む  
浸透力で絞り込む


2005年9月21日付け「共同新聞」でも、東京理科大の共同研究グループの研究で、ディーゼル排ガスを吸わせた妊娠中のマウスの胎児の脳や精巣組織に、排ガスに含まれる超微小粒子(ナノ粒子)が母体から移行して沈着、周囲の細胞に変性を起こしている可能性が高いことがわかったと報じられています。

この報道では、同グループでは「ナノテク産業が生み出すナノ粒子についても、生体内での挙動や影響などを詳しく調べる必要がある」と指摘したとしています。