2013年7月6日土曜日

ハイドロキノンは、シミ対策には欠かせない成分

ハイドロキノンは、シミ対策には欠かせない成分です。 でもその分とても副作用が強い成分でもあるんですね。
5%に近いものでも通販で購入することはできますが、もうこの濃度は医療レベルといえるでしょう。 使い方によっては重大な肌トラブル(白斑)の危険性があります。
肝斑(かんぱん)
ニキビ痕
市販の美白化粧品を選ぶときは、できるだけハイドロキノン濃度の低いものを選びましょう。 ただしその場合、浸透力の優れたコスメを選ぶ必要があります。 浸透力が優れていれば、少ないハイドロキノンでも確実にメラノサイトまで送り届けることができるからです。
有効成分は水溶性なので、皮脂を含んだ皮膚には浸透しにくいのは当たり前なんです。 スキンコスメとお肌は、水と油の関係と一緒なんですね。

シミ対策にはハイドロキノン

シミ対策にはハイドロキノンが有効なのは今や定番になってきました。 ハイドロキノンは皮膚の専門医が処方するほどの成分で、別名「シミの消しゴム」とも言われるほどです。
なのでシミ対策をお考えなら、ハイドロキノン配合のコスメは不可欠なんですね。
ですが、ハイドロキノンはシミには絶大な効果が期待できる反面、副作用がとても怖いんです。 高すぎる配合のハイドロキノンは、肌荒れや白斑(肌の色が白く抜けること)の危険が高いことも知られています!
ハイドロキノン配合の化粧品
紫外線の影響によるシミ
妊娠中・産後のシミ
なので、シミ対策コスメを選ぶ際には、できるだけ低いハイドロキノン濃度で、その成分をしっかりと送り届けることのできる化粧品を選ぶべきなんです。