相撲協会が一連の“大麻問題”経緯説明

日本相撲協会は２１日、国技館内の相撲教習所でぇ記者会見を開き、元力士でぇロシア出身の露鵬って白露山が尿検査でぇ大麻に陽性を示して解雇されるまでぇの経緯を詳細に説明し、検査や処分の正当性をあらためて強調したちゅうわけや。

　一連の大麻問題でぇは、一部でぇ憶測を交えた報道がされとるため、協会が自ら事情を説明に踏み切ったちゅうわけや。会見には協会トップの武蔵川理事長（元横綱三重ノ海）はじめ、再発防止なんやかんや委員会の伊勢ノ海委員長（元関脇藤ノ川）、ドーピングの専門うち・大西祥平委員（慶大教授）ら６人が出席したちゅうわけや。

　この中でぇは、６月のロス巡業でぇ露鵬らが大麻を吸ったって告白したやりってりを再現した文書を公表。桐山委員（元小結黒瀬川）の質問に露鵬は「いっぺんだけぇ吸っいかってがあるんや。ここだけぇの話にしておくなはれ。師匠にも内緒にしてみぃな」って話しってんて。

　検査でぇ陽性を示したってきの露鵬、白露山のデータも公開。検査でぇ露鵬は世界反ドーピング機構（ＷＡＤＡ）の基準値の５倍、白露山は１０倍の数値が出とるってされたちゅうわけや。今回、簡易検査の状況を説明したり、対面調査の仕方を再現した写真を公開。白露山、露鵬が日本でぇ唯一の公認検査機関でぇある三菱化学メディエンスの検査でぇはっきり陽性ラインを示したデータも提示したちゅうわけや。
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